認定特定非営利活動法人 経営支援NPOクラブ

会員活動

中小企業経営強化支援チーム 2024年度活動報告

2025年03月31日

1. 独自の事業強化伴走型支援モデルを確立

これまで中小企業約100社に対し、事業強化支援を実施しました。経験から得た経営ノウハウおよび論理的分析手法を用い、独自に考案した「実践的価値創出手法」と「重層人的支援」を基軸にした『事業強化伴走型支援モデル』を確立しました。(図1)。

初期面談から事業計画書作成、さらに実行計画伴走支援します。社長面談・社長の意図・工場見学で情報収集・現状分析から、ビジネスの在り様を俯瞰的できるよう改変ビジネスモデルキャンバスを作成します。次にイノベーションを織り込み、課題解決を具体化した事業計画書作成に取り組みます。
さらに実行計画は、毎月PDCAを回して目標を達成します。 伴走担当者は複数で、加えてサポート専門家らと評価検討会議で英知を結集し、内容を多面的に深化させます。

事業強化伴走型支援モデルの確立
2. 強いビジネスモデルの構築をお手伝いします

中小企業社長が常にビジネスモデルを創造・改良し続けるのを伴走支援します。強いビジネスモデルの要件は、「戦略性」、「需要性」、「先行者優位性」、「競争優位性」、「経済性」の5項です(図2)。戦略性は、例えば、当該企業にとって「第2の柱を育成等にする」などの基本方針を決めます。

事業機会の特定ができた後は、市場規模はどの程度か把握し、独自性、新規性で先行者優位性の機会を掴み、製品の強みを発揮して、競合他社との位置関係を考え、利益と競争力の確保が出来る市場ポジショニングを決めます。さらに経済性を確認して事業化を決定します。 またシニア人材を活用するなどして、強いビジネスモデルの構築を図るとともに、スキルの習得とOJTによる人材育成を推進できます。

強いビジネスモデルの構築のために
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