認定特定非営利活動法人 経営支援NPOクラブ

会員活動

自然大災害復興支援プロジェクト 2024年度活動報告

2025年03月31日

土湯温泉

土湯温泉綿花定

宮城プラザオープン

1. 福島県元気アップ土湯の復興事業状況(2024年6月、7月訪問)
  • バイナリー発電と小水力は、大きなトラブルなく順調に稼働していました。
  • オニテナガエビの養殖事業は、順調で観光集客に寄与しているとのことでした。
  • 「(株)元気アップつちゆ本社」の近くに作ったコミュニティカフェ「おららのコミセ」の釣り堀は盛況でした。
  • 当NPOクラブが販売支援を実施した「どぶろく醸造」については継続しているものの売上は伸びていないとの話でした。
  • 7月、NPOクラブ会員専門家を入れ「土湯温泉さらなる魅力度アップによる誘客を図る支援の可能性」を打ち合わせしました。
2. 宮城県赤坂農園の支援状況
  • 赤坂農園の綿花事業を、昨年度から東北大震災被害の復興事業として支援、綿花定植作業(5月)に続き、収穫作業に参加しました。近くに道の駅がオープンし、綿花製品を販売していました。
  • 2025年1月、宮城県のアンテナショップが、日本橋茅場町に新たにオープンしました。
    店舗の開設にあたってNPOクラブでは、「クラウドファンディング」支援を会員に呼びかけました。
3. 石川県復興支援の取組状況

2024年10月の第3回PJ定例会で、元輪島市門前町役場職員有志から、「能登の災害」の演題で講演をしていただき、貴重な情報交換を行いました。発言主旨は下記の通りです。

  • 地震発生後、高台の集会所に30日間避難した。(予想より長期)
  • トイレは汲み取り式で遠方から汲み取り車に来てもらった。
  • いちばん困ったのは、スマホなどの通信が長期間不通だった。
  • ボランティアは有難いが、泊まる宿がない。
  • 水道がこないときに山の水利用は有効だが、汚染されていて浄化が必要。浄化には装置だけでなく管理スタッフが必須条件となる。
  • 電力、食物、水も大事だが、知り合いを含めて連絡を頂く事が(寄り添っていたくこと)一番嬉しかった。
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