1. 自己紹介、PR、出身企業でやっていたこと等

1979年に三菱自動車に入社、京都で合計約20年間、主にエンジンの生産技術関連業務に従事しました。その間、アメリカを初め、タイ、フィリピンにも駐在し、現地社員と協力して工場運営を行ってきました。日本と違う文化・習慣をお互い理解しながらの業務遂行は貴重な経験でした。また、海外駐在時は車体製造全般の業務にも携わり、その後の仕事に大いに役立ったと思っています。

三菱自動車ではその他に新車立上げのプロジェクトでコンポーネント（エンジン・T/M等）のとりまとめ、購買部門で車体部品サプライヤーの技術支援や経営支援を行いました。

５５歳で三菱のTier1サプライヤーである㈱イクヨへ移籍し、取締役として経営陣の一角を担い、製造・品質・開発などを担当、赤字体質の会社をほぼ毎年利益を出せる会社にしました（残念ながらコロナ禍の1年のみ赤字）。

㈱イクヨはトヨタ生産方式を源流としたNPS研究会（会員会社 約40社）に設立時から参画しており、その研究会の幹事（推進役）として社内活動を活性化し、また社外では異業種の他の会員会社とも生産性向上を目指した改善活動（勉強会）に取組みました。

２. 当NPOクラブに入会したきっかけと入会してからやってみたいこと

㈱イクヨで副社長をやっていた内野実さんに紹介を受けHPを確認させていただくと、自分のバックグラウンドを生かせるのではと感じ、応募しました。

NPOクラブでは支援企業に役立つ経営改善や生産改善などを実施したいと思います。また、海外経験を生かし、海外工場の立上げや工場運営にも関与できればと思います。