中小企業支援
お客様の声
大妻女子大学短期大学部教授 岡田 小夜子 様
- 大学紹介
大妻女子大学は大妻コタカが1908年に創立し、110年以上の歴史をもつ大学で、「恥を知れ」の校訓で知られています。全部で6学部あり、その中の一つ、短期大学部の家政科生活総合ビジネス専攻(以下、本専攻)ではNPOクラブ様と密接な関わりを持たせていただいています。
本専攻は本学の中ではもっとも歴史が浅く、2011年に創設されました。家政科の中のビジネス系の専攻なので、ビジネスのことも家政のこともポイントを絞って学べるという特徴があります。ビジネスマナーやITスキル、経営やマーケティングの基本、ビジネス英語など、万遍なく習得して、卒業して会社の即戦力になることを目標としています。集中して学力を向上するために、目標設定が明確な資格取得に力を入れているのも本専攻の特徴の一つです。秘書検定やPC検定、簿記検定、FP検定など、学生は2年間でさまざまな資格を取得し、達成感をもって卒業を迎えています。
2. 当NPOクラブとのきっかけと、活動についての感想等
NPOクラブ様は仕事の達人の集団なので、卒業後に即戦力として社会で働きたいという希望が強い本専攻の学生にとって、学べることは実に数多くあります。講演とインターシップをお願いしたのが、交流のきっかけです。講演は含蓄に富んだ人生訓であると同時に、就職活動を控えた学生への具体的で的確なアドバイスであり、学生は大いに学んだようです。
本専攻はインターシップを毎年実施しておりますが、その派遣先の一つとしてNPOクラブ様には実務と働く意味について教えていただきながら、学生は会員の方々を交流を深めました。さらに200人以上の会員の皆様のご出身の企業にもご紹介いただき、さまざまな就業体験の場を提供していただきました。
最近では就職支援活動の一環として、実際に企業で採用経験のある会員の方を本校に派遣していただき、学生のグループディスカッションの練習の場に臨席し、採用担当者の視点でアドバイスをいただくという機会も設けました。
NPOクラブ様は力強い味方として、本学の経験の浅い学生をサポートしてくださり、教職員一同深く感謝しております。