1. 自己紹介、PR、出身企業でやっていたこと等

米国西海岸の新聞LAタイムズ東京支局で10年働いた後、2002年NYタイムズに移籍し、約20年間、東京支局から発信する記事のための取材と作成に携わってきました。災害などのニュースを追いかける（に追いかけられる）ほか、日本独特の文化や社会状況に関する記事を発信してきました。

日本は、経済の低迷期にあり、世界に先んじる超高齢化と少子化が進む一方、急速に変化する世界情勢の中で、自身の戦後の立ち位置を見直すことも増えました。グローバル化デジタル化により、働き方も加速度的に変化しました。

その間、私は各地で、さまざまな立場の人の声を聞いてきました。

英語と日本語、あるいは地方の方言、また文化間のギャップに落ち込むこともしばしばでした。コミュニケーション（力）がいかに大切かということを今も改めて思っています。

２. 当NPOクラブに入会したきっかけと入会してからやってみたいこと

退職後に入った、東京都主催の「東京セカンドキャリア塾」で、佐藤秀治さんに出会い、NPOクラブのことを知りました。初めは、同時期に入会された河田文子さんの「つきそい」のつもりでしたが、食品Aグループ定例会での素晴らしいプレゼンテーションを拝見し、また懇親会でのお話が楽しく、入会を決めました。2024年5月の総会の直前のことでした。

ビジネス活動の経験のない私ですが、諸先輩の皆様が温かく迎えてくださり、次世代育成支援グループで活動しています。経産省案件のセミナーの司会、サイエンスアゴラのお手伝い、NPOサロンでのお話、そしてニュースレター編集にも携わらせていただきました。NPOクラブの皆さんの幅広い社会貢献活動に感銘を受けています。多くを学ばせていただく一方、少しでも社会貢献の一端を担うことができましたら大変嬉しく思います。