東北復興支援 福幸プロジェクト

経営支援NPOクラブは、「福幸プロジェクト」の旗のもと、福島復興を支援しています

H29年4月17~18日 福島県石川町応援ツアー実施

福幸プロジェクトの支援先を訪問するツアーを企画・実施してきました。今回は、行き先を大野農園がある石川町とし、4月17日から1泊2日、参加者11名(内2名は、NPO会員外)で訪問しました。
企業経営者から転じた加納武夫町長のリーダーシップで、町(人口は約1万6千人)は「福島復興の先頭に立つ」と公言しています。

Ⅰ.訪問先① 八幡屋・渡邉武嗣社長
36年続いた加賀屋に代わって全国一になった旅館です。部屋数は145室、800名収容できる規模に驚きます。社長は「加賀屋を越したなどとはとんでもない」と謙虚な姿勢でした。

Ⅱ.訪問先➁ 石川町・加納武夫町長image001
八幡屋が日本一になり、「福島復興の先頭に立つ」が形になってきました。しかるに石川町の名が出てこないと、お嘆きでした。     学校の統合で空いた校舎を、安く泊まれる施設に転用する構想を検討しているそうです。国が力を入れている「農泊」などの都市農村共生・対流対策について意見を交換。
町長からは企業立地について協力要請がありました。

 

Ⅲ.訪問先③ イワツツコワケ神社・吉田宮司
陸奥一宮という当神社のある八幡山には、縄文人が信仰した巨石、中世の城跡も残っていて、いまはパワースポットとして参拝客が増えています。江戸時代には桜谷といわれる名所であったこと、自由民権運動の足跡など伺いました。全国から集めた(ソメイヨシノでない)桜各種も見ものです。

Ⅳ.訪問先④ 大野農園・大野栄峰社長image002
大野農園は果樹栽培を基本とし、各種加工品販売(6次化)に留まることなく、圃場を使ったイベントを展開しています。これから桃、梨、リンゴの花見が続きます。
社長は県内若手農家の集まり、一般社団法人クールアグリの代表理事でもあります。異業種との交流事業が増えているそうです。交流先は、栃木県那須町、土湯温泉などの旅館の若旦那衆、都内アパレルメーカーなどです。

image003ところで今回ツアーの趣向として、2000本という桜見物がありました。開花が遅れていましたが、正に当日に満開という好機に恵まれ、二人のガイドさんの説明を聞きながら、川沿いの桜並木を1時間ほど歩いて堪能しました。「知られていない、もったいない」が、一行の異口同音でした。

以上

 

H29/2/10、都道府県会館で「福幸PJ 5周年記念 セミナー&交流会」開催

経営支援NPOクラブが2011/6に「福幸支援プロジェクト活動」を開始してから、5年余が過ぎました。その間、多くの団体とお付き合いをはじめ、福島復興の連携を強めてきました。福島の復興は、まだまだその途上にあります。我々もこの連携を一層強め、横のつながりもできるように、そしてさらに多くの人を巻き込んで、この活動が継続、展開していくきっかけとなれば、との思いで、「福幸プロジェクト5周年記念 セミナー&交流会 ~復興支援、5年間のあゆみと新たな取り組みに向けて~ 」を催すことにいたしました。

このイベントは、2017/2/10 都道府県会館4階会議室、および15階喫茶ルームで開催、第一部は講演会、第二部は展示会、第三部は交流会という三部構成です。

開催については、復興庁・「新しい東北」官民連携推進協議会の「新しい東北」連携セミナー制度を活用し、連携した団体の方々、一般の団体、個人、NPO関係者、計約110名近い方々が集まり、会場は満席となりました。

第一部では、7名の方によるご講演をいただきました。第二部では、連携団体のパネル展示、説明を行い、最後は、参加者たちによる交流会が催され、和気あいあいのうちに散会しました。

こうして、福島のそれぞれの団体、組織が自らの力で復興課題に取組み、また今までにはない新しい発想の取組みを始めていることに参加者全員が心強い感銘を受けたようでした。そして官の支えが大きなバックアップになっていることも認識できたセミナーとなりました。

当NPOとしては、これからも地域の方々と連携しながら、各団体、組織の活動支援のきっかけづくり・橋渡し役になるという役割を再認識し、今後も福島、さらに東北の復興に尽くしていきたいと考えています。

 

第1部 講演会

講演会は、100人を目標としていましたが、120名を超える参加申し込みがあり、最終的には107名の出席となりました。広いと思っていた会場が手狭になり、展示会スペースが十分にimage002

取れなくなってしまったのは、残念でした。

講演会は、福島県会議員高宮様のご挨拶から始まり、農業関係3名、再生エネルギー関係で2名の方のご講演をいただき、最後に、復興省総合政策班参事官久保田様から「新しい東北創造に向けての取組み」で締めくくった、非常に中身の濃い2時間半でした。

講演の概要を示します。

 

 

高宮福島県会議員 挨拶

最初に県会議員高宮光敏様から、この福幸PJとのかかわりをお話しいただき、さらに解決すべき課題の多い福島県を「ピンチをチャンスに」の精神で改革していきたいとの力強い言葉で締めくくっていただきました。

オーガニックふくしま安達 関 代表 「有機農業で目指す福島の復興」

当NPOとは一番古いお付き合いをさせていただいている「オーガニックふくしま安達」image004から関代表にお越しいただき、有機農業へ

の挑戦を仲間たちと続けている様子をいろいろな角度から説明していただきました。生産物の輸送を専門家に委託し、首都圏での顧客獲得を図るというビジネスモデルを、地産地消型のモデルに転換しつつあります。こうして風評被害からの脱皮も図る努力を続けています。

来年度以降も、有機農業の推進に力を注いでいるオーガニックふくしま安達のパック購入、ツアー訪問を継続していきます。

 

ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会 武藤理事長 「災害からの自立復興を目指す取組み」

会員数200名を超えるNPO法人「ゆうきの里東和」は、地域の自立復興を目指して、様々な事業を手掛けています。

image006農業だけではなく、加工品の製造販売、肥料の製造販売、イベントの開催、農家民宿の経営。そして「道の駅東和」の運営も行っています。

さらに他の地域からの農業定住希望者に、1年間の農業指導を衣食住の心配なしに提供する活動も10年以上続けています。その結果20名を超える新たな住民が東和に移り住み、営農を始めました。特筆すべきは、この人たちが震災のあとも誰一人この地を去る人が出なかったということで、感激的ですらありました。

 

 

クールアグリ 大野代表理事 「新しい農業のカタチをつくる」

「クールアグリ」「新しい農業のカタチ」という名称、キャッチフレーズでわかるように、若い感性で農業を見つめなおそうとしている福島の青年たちが2015/3に設立した一般社団法人です。image008

 

農業をたんに生産する場だけではなく、人々が交流する場ともとらえようと、様々なイベントを企画、開催しています。果樹園ツアー、農園バーベキューなど、家族が自然の中で一日が楽しく集うことにできる場を提供する、若い人の感性と実行力を感じました。今年もツアーを組んで大野農園を訪問します。

 

元気アップつちゆ 加藤代表取締役 「再エネ活用による土湯温泉のまちづくり」

大震災で壊滅的な被害を受けた山間の人口わずか400人の温泉町に、総額10億円を超える発電事業を起こしたのが福島市の

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土湯温泉です。小水力と温泉熱バイナリ―発電事業をベースに次々と新しいアイデアでこの地区再生整備を進めている状況を㈱元気アップつちゆの加藤代表取締役にお話しいただきました。

大震災による損傷で廃業したホテル・旅館の建物・跡地等を利用して観光交流センター・大駐車場の整備、町おこしセンターの開設、ランドマークとなる大公衆浴場の建設などたくましい復興力を感じさせる内容でした。さらにバイナリー発電の冷却水排水を利用して「湯快な温泉エビ養殖事業」に着手しています。

年3000人の来訪者を期待しているということです。温泉に行きたい、と思う人はぜひ候補地の一つに組み入れてみてください。

 

産業技術総合研究所・福島再生可能エネルギー研究所 坂西所長代理 

「福島・東北復興に向けた再生可能エネルギーの役割」

福島の地に期待を担って設立された産総研福島再生可能エネルギー研究所から所長image012代理坂西様にお越しいただきました。

福島再生可能エネルギー研究所が行っている研究開発項目を懇切丁寧に解説していただき、難しい内容も大変わかりやすいものになりました。またこうした研究から生まれたシーズも毎年冊子にまとめられ、産業界に広く紹介されています。こうしたシーズの活用を図ることもNPOとして一つのミッションと考えます。坂西様は、久留米(福岡県)の出身で、「明治維新の時代久留米(福岡県)から、多くの武士が郡山市に入植して安積地区の開発に尽し、その縁もあって、郡山市と久留米市は姉妹都市の関係にある」と紹介、こうした話は、このようなセミナー、交流会があってのことと感じました。

 

復興庁総合政策班 久保田参事官 「新しい東北の創造に向けた官民連携の取組みについて」

復興庁参事官久保田様は、この大震災復興を契機に「新しい東北の創造」を目指して復興庁が取り組んでいる施策のコンセプトとimage014具体的な展開について、実例を交えてお話しされた。

「新しい東北」官民連携推進協議会をそのプラットフォームとして、「コミュニティ形成を支える仕組み」と「ビジネスを支える仕組み」を2本の柱として

「先導モデル」、「復興・創生顕彰制度」の実施など身近に感じる内容でした。

今回のイベントは、この「新しい東北」官民連携推進協議会のセミナー連携制度を活用しています。

 

2部 展示会

このセミナー&交流会に参加されたところを中心に、福幸プロジェクトで連携したimage015各団体・組織の ポスター、パンフレット、説明資

料、さらには生産しているものの展示を行い、講演者及びその関係の方々に御説明いただきました。

オーガニックふくしま安達の佐藤良喜さんは、わざわざ自作の甘い人参をキャリーバッグいっぱい詰め込んでお土産ですと持ち込まれ、皆さんにおすそ分け、望外のプレゼントでした。

 

 

 

3部 交流会

4時15分からは、会場を15階の喫茶ルームに変え、交流会を開催、約70名のご参加をいただきました。広い会議室でそのまま交流会も開催したかったのですが、音の問題、終了時刻image018の問題等で会議室が使用できず、交流会出席メンバーを制限せざるを得なかったのは、残念でした。

交流会では、経営支援NPOが支援している演奏グループ「エル・マジェスタ」様のボランティア演奏もあり、初めて出会った参加者同士が歓談、意見交換、情報交換され、大きな効果があったと思います。

 

 

 

半日という短い時間でしたが、我々の予想を上回る評価を参加者の方々から頂いています。その中から1、2ご紹介して、報告とします。

①一般参加者を招致したNPO会員から:「NPOクラブがこんな活動もしているのか?素晴らしい人たちを支援しているんですね」と感心しておりました。私も誇らしい気分になりました。ありがとうございました。もっと多くの人たちに知ってほしいですね。

⓶ 金曜日のセミナーではお世話になり,ありがとうございました。農業関係の方の話を聞くのは初めての経験でしたが,皆さんの熱い思いが伝わってきました。それと共にNPOクラブのご活躍の程がよくわかりました。

③金曜日のセミナー及び交流会では大変お世話になりました。今回のセミナーでは普段交流できない方々とも名刺交換させていただき、大変有意義な時間となりました。また、講演一つ一つが大変勉強になりました。

以上

「福幸プロジェクト5周年記念 セミナー&交流会」 ご案内(2)

「福幸プロジェクト5周年記念 念 セミナー&交流会」 セミナー&交流会」
    ~復興支援、5年間のあゆみと新たな取組みにむけて~
                         2017年2月10日(金)都道府県会館 13:00-17:30
           主催 認定特定非営利活動法人経営支援NPOクラブ

経営支援 NPO NPOクラブは、2011年 6月に「 福幸プロジェクト」  と名付けた復興支援活動を立上げ、  3つ のテーマ 、「農業( 販路開拓)」  「温泉まちづくり 」「 再生エネルギー先駆け の地 」を中心に活動して を中心に活動活動して ま いりました。この 5年間 をふり返るともに、新たな活動  「新生 福島創生  」にむ け、皆様方と一層の交流・連 携を 深め たいと存じます 。image001

第一部 講演会         13:00 -15:30       4階 会議室402

第二部 展示説明会   15:30 -16:15       4階 会議室402

第三部 交流会          16:15-17:30      15 階 喫茶 カルム

講演会
① 開会挨拶 世良正 経営支援NPOクラブ理事長
② ご挨拶 「福幸プロジェクトと これからの 新しい福島 を目指して」 高宮光敏様   福島県議会議員

 「新しい農業を目指して」13:20~14:20

③ 「有機農業で目指す 福島の復興」 関元弘 様  オーガニックふくしま安達代表

④ 「災害からの 自立復興を目指す取り組み」 武藤一夫 様  ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会理事長
⑤ 「新しい農業のカタチをつくる」 大野栄峰 様  大野農園株式会社代表取締役

 「再生エネルギー先駆けの地~ふくしま~」14:30~15:10

⑥ 「再エネ活用による土湯温泉のまちづくり 」 加藤勝一様 ㈱元気アップつちゆ 代表取締役

⑦ 「福島・東北復興に向けた再生可能エネルギーの役割」  坂西 欣也 様 再生可能エネルギー研究所所長代理

   「復興庁ご講演」 15 :10 — 15:30

⑧ 「新しい東北」の創造に向けた官民連携の取組について」 久保田誉様 復興庁参事官

展示説明会

展示に関して、関係者の方々から説明があります。用意されている資料は自由にお取りください。

交流会

 御礼挨拶   経営支援NPOクラブ 前理事長 荻田浩会 image004

 女性演奏家「エル・マジェスタ」から「復興への音楽の贈りもの」がございます。

 

 

このイベントは、「新しい東北」官民連携推進協議会「連携セミナー制度」(復興庁)を活用しています

以上

大野農園様(石川町)のご紹介(1)

【Ⅰ】経営支援NPOクラブは昨秋以来、石川町の果樹農家「大野農園」様の販路開拓の支援をしています。
商品は果実(りんご、梨、桃)とジュース・ジャムなどの加工品です。
加えて圃場でのイベント、ツアー、スイーツピザの出前販売などに取り組んで、農業のイメージを変えようとしています。
大野栄峰(よしたか)社長は、県内若手農業者の団体COOL AGRI(2015.3設立、所属32名)の代表理事でもあります。
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後列左端 大野栄峰 社長  後列中央 大野会長

【Ⅱ】このほど大野農園様は、一般社団法人日本能率協会が主催する「KAIKA Awards2016」の「特別賞」を受賞しました。

「KAIKA Awards」は、社会的価値を生み出す持続的な経営・組織・人づくりを行っている取り組みを称え、紹介するための

制度です。

その中で特別賞は東日本大震災での被災地域で復興と同時に新たな事業モデルに挑戦している組織を対象にしています。

【Ⅲ】経営支援NPOクラブ主催で、来年210日(金)、「福幸プロジェクト5周年記念 セミナー&交流会」を予定しています。

(詳細はこのバナーの次の項目、または最新情報欄を参照)

7名の方に講演をお願いしますが、大野社長はその一人です。

演題は、「新しい農業のカタチをつくる」です。

以上

 

「福幸プロジェクト5周年」記念セミナー&交流会 開催のご案内(1)

このほど、経営支援NPOクラブの福幸プロジェクト活動が「新しい東北」官民連携推進協議会(事業実施主体復興庁)が募集していました「連携セミナー制度」の対象となりました。
これまで土湯フォーラム2015等で関係くださった方々にご講演をいただくとともに、一堂に会し交流会を開催することになりました。

セミナー(フォーラム)&交流会の概要:
開催日時 :平成29年2月10日(金) 13:00~17:30
  場所  :都道府県会館会議室 402会議室 (東京都千代田区)    http://www.tkai.jp/
  会費  :セミナーは無料。 交流会は参加費1,000円

案内チラシ(PDF)
参加申し込みフォーム

参加者は100~150名を想定しています。
多くの方々のご参加をお待ちしています。

以上

二本松市東和地区におけるお米の放射線量の全数検査の状況

福島県は2012年から福島県産の玄米を30kg袋詰めにし、全袋その放射線量を測定している。

2014年と2015年と直近2か年は、100Bq(ベクレル)を超える放射線は測定されていない。

そのスクリーニング検査の様子を2016年10月16日に二本松市東和地区にあるJA倉庫の検査場で見学した。

検査装置は2台、設置されている。倉庫内のオープンな場所にある。

 

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検査場に使われている倉庫

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倉庫奥に設置された検査装置(中央にあるのが検査装置)袋は、右手から左に流れる。

 

 

 

 

 

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米袋をパレットから検査装置のコンベアに載せる

 

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米袋が検査装置の中を通過して測定。約8秒位。

 

 

 

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測定装置は、島津製作所のFoodseye JA福島安達と共同開発。(違う場所ではほかのメーカのものも使われている)

 

 

 

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合格するとラベルが貼られる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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測定中の表示(この日の測定下限値は10Bqとなっている・・・)

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表示ラベルで、(識別番号)どこで検査されたか、生産者は誰か その人の出荷連番などがわかる)

 

 

 

 

                  

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出荷前に安心ラベルも貼られる(上側)

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出荷前の倉庫で説明を聞く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スクリーニングした結果、下限値を超えたものは、精密測定に回される。

出荷基準は、国の基準100Bqに対して、70Bqにしている。

検査の運営は、「ふくしまの恵み安全対策協議会」の手で行われている。

この日は、2ラインがフル稼働、倉庫内の運搬、入荷袋の受付、などで計18名の方が作業していた。

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(福島県HPより)

以上

 

福島第一原発地域を走る

11月に福幸PJツアーとして、福島第一原子力発電所サイトを視察する計画があります。

その事前調査を兼ねて10/15、相双地区(相馬・双葉地区)を車で走ってきましたので、その状況をご紹介します。

郡山市、田村市と走ってきた景色が、大熊町の中に入ると途中から一変する。

道路や民家が柵で遮られ、立ち入り禁止になっている。そしてもとは、田畑であったところが見渡す限り、雑草でおおわれている。

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人一人いないこうした景色が延々と続くのを見ながら走っていると、そこで暮らし、田畑を耕作して いた人たちの心情に心が行くのを止めることはできない。

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「住民一時立入 大熊4号車」が路肩に泊まっていた。乗せてきた住民は、近くの自分の家に行ったのであろう。

双葉町国道沿いの家はすべて封鎖。時折、原発周辺で作業する大型トラックが通るだけである。

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浪江市にある元ウエディングプラザは、原発周辺で作業する人たちの一時駐車場となっている。

浪江の6号線でみた空間線量の値は「1.113μSv/h」と読める、これは2011秋の福島市と同レベルの値であった。

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6号線からちらっと見えた第一福島原発

帰りに「放射線量のスクリーニング」を受けたところ、30分程度の走行なので、車体、人体ともにバックグラウンド並みの放射線量でした。

郡山からの往復3時間程度のドライブでした。

以上

 

 

オーガニックの里 環境保全支援 圃場オーナー「一坪地主」制度

10月15日~16日 農業体験「稲刈り」ツアー&交流会を行いました。

二本松駅に昼頃到着、秋晴れの最高の「稲刈り日」となった。

今回の圃場オーナー奥山氏(田んぼ)の出迎えを受け、ボリュームたっぷりの昼食「ソースとんかつ」を食べて、奥山氏宅で着替え、田んぼへ向かった。

最初に奥山氏の簡単な稲刈りの仕方・注意事項を受けた。

長雨のせいか、ややゆかるみの中で 12株(4株を3回)1束で約30束刈り取り作業を行った。作業時間は約2時間であっ天気が良いせいか 10分程度で汗をかき、腰をかがんだまま姿勢での作業はすこしきつい作業だった。

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刈り込んだ稲を、天日干しにするため、杭に傘かけを行い終了した。

休憩後、交流会場所(農家民宿 ゆんた)に荷物をおき、 地元の温泉「名目津温泉」でゆっくりと汗を流し、疲れを癒した。

18時30分頃から「オーガニックふくしま安達」の会員6名との、メンバーの野菜他の材料をつかった料理と地元の酒で夜遅くまで、交流会・懇親会を行った。

翌日は、米の放射線線量検査、オーガニックふくしま安達 関 代表の情報交換、ゆうきの里東和・ふるさとづくり協議会 武藤理事長との除染の状況・新規事業計画などの説明を受ける等懇談会を行った。

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オーガニックふくしま安達OFAの収穫祭が10月15日に開催されます

今年の東北は、台風が襲来するなど例年にない厳しい年でしたが、幸い我々と連携している

オーガニックふくしま安達では例年通りの豊かな実りの秋を迎えています。

この収穫をみんなでともに喜びあいたいと、OFAの方々が収穫祭を企画してくれました。

田んぼの稲刈り、ワイン、シードルの準備、そしてOFAの農家民宿「ゆんた」での懇親会と

盛りだくさんのイベントが楽しめます。

ご参加希望の方は、ぜひ福幸プロジェクトOFA担当の門間さんにお申し込みください。

特に今年は、OFA奥山さんの農地で稲刈り体験ができます。

それでは奥山さんから送られてきた田んぼの出穂の様子、稲の花の写真をお楽しみください。

復興の、徐々に徐々に力強い生命力を感じさせる写真です。

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2016年 お米の一坪地主制度を始めました

有機農業と農村、里山復興を目指しているオーガニックふくしま安達(代表 関元広さん)のサポートをしてきましたが、今年からこれまでの有機野菜の宅配パックに加え、「一坪地主制度」を始めました。生産者は、奥山さん。趣旨に賛同しての購入者は23名。

このほど、田植えから、その後の生育状況について、レターが届きましたので、皆様方にご紹介します。

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田んぼに植えた苗                                                      乗用型田植え機にて田植え中

田植えレター1通目

入梅の候、一坪地主の皆さま方におかれましては、ご息災にてお過ごしのことお喜び申し上げます。

こちらでは、田植え、夏野菜の定植を終え一段落しているところですが、春野菜の出荷、片付け、更には物凄い勢いで成長している雑草たちとの格闘・・・日々作業に勤しんでいます。

先日、ご案内いたしました田植えについて、予定通り実施しました。

手植えは楽しいものですが、人手がないと作業的、時間的に厳しいので、今回は、機械植えとし、近所の農機具屋さんに応援頂きました。

当日は、天候に恵まれ風もない絶好の田植え日和で、良く育った苗だったこともあり、滞りなく田植えを終えることができました」(5月14日)。

田植えレター2通目

「稲は、今のところ順調に成長しています。もうすぐ穂が膨らんで(穂ばらみ)開花(8月10日頃)を迎えるところです。この時期に大事なことを2点ご案内します。一つは、水管理です。私が管理する3枚の田んぼは、水が少なく難しい田んぼではありますが、皆様の田んぼは水が少ないながらも、切れることはないのでご安心ください。

「中干し」と言って、田んぼの水を抜く作業がありますが、6月25日に水抜きし、7月16日に終了したところです。その後、開花期には「花水」と称し深水とします。その間登熟を支える間断かん水(水を入れたり、抜いたり)が必要です。

二つ目は、斑点米を発生させる「カメムシ」対策が必要です。その為に、土手と畦の草刈りが欠かせません。7月中に実施し、8月には草刈りを中断します。これは、カメムシの密度を下げ、被害の抑制につなげる目的で行われます。又、新しく伸びた草(イネ科新芽)を好む為、田んぼに入るのを防ぐとも言われています。

その他に、「いもち病」対策があり、気象条件(冷害、長雨等による20℃~25℃の長期化)により、薬剤散布を余儀なくされる場合があります。但し、昨年の例では、カメムシ、いもち病対策で薬剤散布はしておりませんし、今年も散布の予定はありませんので、ご安心下さい。

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立て看板について、立派な素材を探してきたので鋭意作成中ですが、夏野菜の作業が立て込んでおりますので、当面は暫定版を立てておきます。次回のお便りの時に、新看板を披露致します。

生産者のご紹介

奥山 猛(72歳)さんimage005
60歳を前に会社勤務を卒業し就農。50を過ぎたころ、都内(世田谷区)の自宅で、小さな家庭菜園を初めるも、物足りなくなった。
妻は、世田谷暮らしで、二住居で一人暮らしで、田んぼ20a、畑約30aで野菜を30品目位栽培。

51歳から始めた、百名山の山登りが、自然とのふれあいを経験する機会となり、都会暮らしよりも、田舎暮らしを志向した。55歳頃には、定年後は就農しようと決意。ニューファーマーズフェアー(池袋)で、福島の担当と知り合い東和町の大野さんを紹介され、住み込みで研修させてもらった。東和町に住居を構え、現在に至る。

地域・農業への思い
当地でも、高齢化、少子化が進んでいる。新規就農者の受け入れで、中山間の利を活かし有機栽培の里づくりが出来れば幸い。

一坪地主の皆様方へ(NPOクラブ)
一坪地主制度では、お米の収穫時期に合わせて、「オーガニックふくしま安達 収穫祭」を計画しています。時期は、お米の出来具合を見ながら、10月15日(土)あるいは22日(土)を予定、福幸ツアーを組んで、行きたいと思っていますので、お楽しみに!

(担当 門間)

有機野菜セット販売が3年目を迎えます

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「ともかくやってみよう!」と、会員向け有機野菜の宅配「おたのしみパック」を2014年に企画、実施しました。(7月、8月、9月各1回)
OFAもはじめての試みで、当初は品揃え、集荷、発送にご苦労がありました。
アンケートによる意見を反映してもらい、回を追うごとによくなっていました。購入者はひとあじちがう有機野菜を楽しみました。

 

主に経営支援NPOクラブ会員向けに直接販売を始めて、今年(2016年)で3年目となります。
昨年迄は、夏野菜及び有機で栽培した原料をもとにした加工品を7月~9月迄、月1回、期間中3回お届けしていました。

本年度は、

本年度第1回のお届けは、7月に。
ぞくぞくと有機野菜へのうれしいお便りをいただいております。image004

7月よりの開始ですが、途中からのご注文もお受けします。
お知り合いの方へのご案内をお願いします。

(担当 門間)

生産者団体:オーガニックふくしま安達

〒964-0203 福島県木幡字白石181番地1

代表幹事  関 元弘 0243-24-8170(ふくしま農家の夢ワイン共同)

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ロゴマーク

オーガニックふくしま安達について
代表 代表幹事 関 元弘さん(元農水省) 0243-24-8170(ふくしま農家の夢ワイン共同)
住所 〒964-0203 福島県木幡字白石181番地1
地区 福島県二本松市東和地区および周辺
設立 2011年4月
会員 22名(半数は新規就業)
事業 ・オーガニック野菜の生産・販売
・ななくさビーヤ、ワイン、シードル、乾麺など加工品の生産・販売(6次化)
・農業体験、農家民宿(ツーリズム)
・あぶくま農とくらし塾
HP http://www.organic-fa.jp/

  


2014年現地訪問ツアー

交流会の様子

「まずは行ってみよう!」と、クマガイソウの開花にあわせ、農家民宿を利用して、1泊2日の現地訪問ツアーを行いました。(5月22日、23日)

22日

道の駅東和でゆうきの里東和の事業内容聴講、ななくさナノブルワリー・夢ワイン工房の見学、OFAメンバーとの交流会、農家民宿泊

23日

旧市内見学(二本松城、智恵子生家・記念館、安達が原、蔵元・大七酒造)

2014年現地イベント参加

OFAも出店した「オーガニックフェスタ」(9月郡山市で開催。3000人来場)に会員が参加しました。

 

 

 

 

 

 

 

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